【ショック】高橋留美子の絵が変わって退化した?ひと目で分かる変遷と理由を分析!

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高橋留美子ファンには待望の「うる星やつら」が今年2022年に改めてアニメ化されることになりましたね!実は私、小学生の時にアニメ「うる星やつら」と出会って以来、高橋留美子作品が大好きになり、高校生の時は画風をそっくり真似ができるほどのマニアだったんです。

しかし今回、「うる星やつら」が再アニメ化されることを祝して高橋留美子さんが寄せた直筆イラストを拝見したのですが、率直にショックを受けてしまいました…。誰かほかの人が描いたものとしか思えません。これはラムちゃんとあたるなんですよね…。↓


しばらく高橋留美子さんから離れている間に、なぜ絵が退化してしまったのか…。

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高橋留美子の絵が魅力的だったころの特徴

高橋留美子さんの本来の絵の魅力を見ていきましょう。

魅力的だった丸みを帯びた絵

線自体が丸みを帯びていて優しい印象があります。

Gペンで描かれた強弱あるラインも魅力だった

Gペンで描くと一本の線も太くなったり細くなったりと、ニュアンスが出るんですよね。

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高橋留美子の絵の変遷(どの作品で変わった?)

代表作品を時系列に並べていくと、どこで絵が変わってきたかが分かってきました。

高橋留美子の代表作品①うる星やつら 変わりなし

ここが基準となります。

高橋留美子の代表作品②めぞん一刻 変わりなし

安定していますね。うる星やつらの時と変わりありません。

高橋留美子の代表作品③らんま1/2 変わりなし

高橋留美子さんの絵の質として一番全盛期と言っても過言ではない時期の作品。
(下tweetの下部をご覧ください。セーラームーンの方ではないです笑。)

高橋留美子の代表作品④犬夜叉 変わり始めた

犬夜叉のころからなんとなく変わってきました。顔が横に広がり始めたような。そして線の強弱がなくなってきたような…。

高橋留美子の代表作品⑤境界のRINNE 明らかに変わった!退化した

この作品で完全に高橋留美子さんの絵は変わりました。線が細く薄く直線的で、顔が横に広がり、目と目の間隔が異常に広くなって、淡泊な締まりのない絵になってしまいました。失礼かもしれませんが、「退化」してしまいました。

高橋留美子の絵が変わってしまった理由は?

絵が変わってしまった理由その① 加齢

高橋留美子さんは 1957年10月10日 生まれで現在 64歳です(2022年1月現在)。「うる星やつら」を描いていた頃は20代。どんな漫画家さんも同じ作品内でさえ画風が変わることが多いことを考えると、40年も経てば絵が変わっても不思議はありません。

絵が変わってしまった理由その② PCを使って描くようになった??

この頃は便利さから紙とペンではなく、PCのソフトを使ってマンガを描き上げる漫画家が増えました。体験してみるとわかるのですが、紙とペンで直接描く方法と、PCの描画モニタに専用ペンで描く方法とではかなり力の入れ方などが違ってきます。

絵が変わってしまった理由その③ 今風の絵にあえて変えてみた??

もしかしたら意図的に変えたのかもしれません。でも「鬼滅の刃」を見ても分かるように、現在売れているマンガの画風は決して淡泊になっているとは思わないのですが…。

まとめ:高橋留美子の絵が変わって魅力なくなった?ひと目で分かる変遷と理由を分析!

長い間、高橋留美子さんの絵を見ていなかったので、今回のあの直筆イラストには本当にショックを受けてしまいました。願わくばこの再アニメ化をきっかけに元の魅力的な絵に戻していただけたら…と願ってやみません。

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